お父さんの増設キット体験記

増設事例 ・・・お父さんの増設キット体験記 by Gosh

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あるオーナー様からEeePC 4G-Xモデル用「内部USBポート増設キット」の詳細なレポートを頂きました

「 今年60歳の・・・・」と文中にあるように、R60世代のオーナー様※1です。
仮に、この方を Mr.Gosh(ミスター・ゴッシュ)と呼ぶことにしましょう。
Mr.Goshは並々ならぬヴェテラン・ハッカーで、難しい改造をやりとげる技術と、何よりも強靭な精神力を持っておいでです。

ここではMr.Goshからいただいたレポートを掲載いたします。なお、弊社が秘密にしておきたいノウハウは文中に×××として伏せております。

 ※1 電机本舗では「内部USBポート増設キット」のお客様を、”ご自身のド根性をインストールしたEee PCを所有する人物”とし、より一層の敬意を込めて”オーナー様”と呼称させていただいております。)

2008/5/16 d808@dnki  

「お父さんの増設キット体験記」  

   ★ 本レポート製品 EeePC 4G-Xモデル用「内部USBポート増設キット」 

1. 年甲斐もなく、その可愛さに一目惚れして、買ってしまったEeePC。

 

早速OSをバージョンアップしたら、SSD4GBの空き容量が殆ど無くなった。

知らなかった! ひどいじゃないか!あんまりだ!

しかし、さすがASUSは親切だ。

アプリのインストール用にSDHC4GBを付けてくれていた。


がしかし、喜ぶのは早過ぎる。

USBメモリからOSを起動出来る時代なのに、リムーバブルディスクのSDHCにはアプリをインストール出来ないのだ。電机本舗注:「アプリやライセンスによります^^; 」)

ショック! 今年60歳のわたしにとってこんな虚しいことは無い。

わずか10年前のPCでは、4GBのHDDでOSもアプリも入りきれないことなど無かったではないか・・・(昔は良かった)


こうなったらSDHCカードリーダーをローカルドライブ化するしかない。手の掛かる子程可愛いものだ。

ネットで探すとPC内部にUSBメモリを増設してドライブ化する EeePC 4G-Xモデル用「内部USBポート増設キット」  が見つかった。改造マニュアルが付いて便利だ。付録のSDHCカードリーダーもローカルドライブ化できるらしい。
 
 

早速購入、すぐ届いた。

写真を多用した丁寧な改造マニュアルにBIOS設定資料も付いている。

ドライバソフトや詳しい改造マニュアルなど資料の入ったCD-ROMも付いている。

これなら誰でも失敗なく出来るだろう。。。。。
 
 

2. 早速改造に着手しようと思うのだが、何故か身体が重くて動かない。


改造に王道は無い。
手順どおりにやれば良いのだ。
そうだやれば簡単なのだ。


そんなことは分かっているが、何故か気後れがしてしまう。

新しいことを覚えたり挑戦することに苦痛を感じる年代になってしまったのだ。


「分解~改造~再組立」に挑戦するか、「SDHCのローカルドライブ化」だけにするか?

ケースが割れたり壊れて動かなくなったらどうしよう? 小心者の言い訳を考える。


(お父さん止めときなよ! もう若くないし細かいとこ見えないだろ?

楽しようぜ! 悪魔の囁きが聞こえる)

まっいいか明日にしよう! そうだ明日できることは明日に延ばそう!


ネガティブになってしまったらもうダメだ!さっさと寝るしかない。
 

 

3. 着手したのは翌金曜日の夜だった。

朝から「今日はやるぞ!」「絶対成功させるぞ!」とイメージトレーニングよろしく人知れずブツクサと独り言を繰り返していたら、周囲から「一体どうしたの?」と疑惑の眼で見られてしまった。

キットの「改造マニュアル」を開き「事前に必要な工具の確認」から始める。

何の作業でも事前の準備(段取り)が大事だなと納得するが・・・

半田ゴテは20Wよりかなり大きいが、まっいいか・・・私はかなりaboutである。

ピンセット、拡大鏡に老眼鏡、それに外したネジ受け用にお皿も必要だな。

ただ改造マニュアルは良く出来ているが、小さ過ぎて文字や写真がはっきり見えない。

横に置いた別のPCで付録のCD-ROMからマニュアルを開き200%に拡大表示させることにした。これなら何時でも大きくすぐ見られるので便利だ。(電机本舗注: orz すいません )


次は「BIOS設定の保存」だ。

BIOS設定の画面で現在の設定をメモして改造後の再設定に使用する。

面倒なので付録の「BIOS設定資料分冊」に現在の設定値を書き込んで済ませた。


次はいよいよ分解だなとマニュアルをめくるが「USBコネクタの作成」だ。

「改造のウォーミングアップを兼ねて最初にUSBコネクタの作成を行います」と書いてある。 気合を入れ過ぎて、入れ込んでいるのか拍子抜けする。


2個のUSBコネクタへ電線を半田付けした写真を見ると、簡単そうで自信が出てくる。

USBは4端子x2個だが電源線(2本)は渡り配線なので信号線(2本x2組)は4本、計6本だ。

まず電源用の赤と黒、信号用の白と緑の電線を組にしてそれぞれ××××××を作る。

××××××にすると×××××××効果があるらしい。

順番はどれからでも良いが私の場合は電源線を先に半田付けし、次に信号線を接続した。

この接続で配線作業の50%を済ませたことになる。
(電机本舗注:「いきなり難しい部分に着手して消沈することには何もメリットはありません。早い段階で達成感を感じてもらおうと考え、そのような順序になっています。 )

 

4、 マニュアルでは、

「電線の切断方法」
「電線のストリップ」
「予備半田」
「USBと電線の半田付け方法」
「接続テスト」
・・・など文と写真で初心者にも分かるように詳しく説明している。

USBの端子間隔は広いし簡単だと思ったら、熱収縮チューブを通し忘れてやり直し。 10分の予定が1時間もかかってしまった。(甘く見て失敗した)

しかしUSBへの接続を先に済ませるのは大正解だった。

EeePCを分解してからだとやりにくいのでさらに時間がかかっただろう。

分解中に時間がかかると、再組み立てする時に分解時の順番を忘れて思い出せず、パニックになるところだった。


マニュアルには隠されたツメの位置や注意点が詳しく記載されている。

ケースカバーの取り外し等は、順序があるのでマニュアルに従った方が良い。

また必ず外れるので焦って割ったり傷付けたりしないようにすることだ。

ASUSの設計者は、コストダウンと組み立て時間短縮のため知恵を絞ったに違いない。

EeePCの分解~改造は、メーカーと改造ユーザーの「知恵較べ」のようなものだ。


プリント基板への半田付けは、細かい所が見えないのと半田ゴテが太過ぎて隣同士くっついて苦労した。

改造キットに「半田吸い取り片」が含まれている意味が分かった。

電線は残さず使う。長、短とも少し余裕のある方が良い。

また全部まとめて所々セロテープやビニールテープ等で結束すると良い。

ケースカバー等の再組み立ても面倒だが、マニュアル通りにやればうまくいく。

改造が完了し、内蔵USBのドライブ化テストが首尾よく終了したら、新たな自信が生まれる。 午後8時に作業を始めて、片付け終わったのは午前0時を廻っていた。
 

5、 疲れた!


しかし、挑戦して良かった。
忘れていた達成感や充足感を久々に味わうことができた。
明日天気になあれ!!

 

 

 

 「 もちろん! 明日はきっと晴れでしょう! 」

★ 編集後記 by d808@dnki 

Mr.Gosh  レポートありがとうございました。
このようなレポートをいただけて大変嬉しく思います。

R60世代に仲間 ができたことが何より嬉しいですし、正直これは偉業だと思っています。
だって、「 ノートパソコンを分解しちゃう60代 」が、世界に何人いるのでしょうか?

僕は30半ばですが、あと30年経って、同じことができるのか?・・・実際疑問です。
でも、Mr.Goshにはできたわけです。
僕も、かくありたいと思います。

さて、実はMr.Goshからは続くレポートと、膨大な写真をいただいております。
近々掲載する予定です。

しばらくお待ちください・・・^^  

 

■EeePC 4G-Xモデル用「内部USBポート増設キット」

 税込定価4,725円(税225円)

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