SSDに数十テラ/日のデータを書き込みます。
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■目的
SSDに対して加速寿命テストを行います。
これにより対象となるSSDの耐久性を測定します。
一般的には一日に6GB~20GBの書き込みを想定しているSSDに対して
10テラ~40テラのデータを書き込みし1000倍前後の負荷をかけます。
これにより、1000倍前後の速度でSSD内蔵のNANDフラッシュメモリに
負荷を掛け、寿命を削り取ります。
■使い方
管理者権限でDOS窓より起動してください。
<実行例>
ssd_full_cmd drv [-v | -s]
drvはC,Dなどのドライブを示す文字。 -vはべりファイオプション
ssd_full_cmd d ・・・dドライブに乱数書き込みを行う。データのべりファイテストは1日に一度実施。
ssd_full_cmd d -v ・・・dドライブに乱数書き込みを行う。データのべりファイ毎回実施。
ssd_full_cmd d -s ・・・dドライブに乱数書き込みを行う。ドライブの書き込み速度を測定する。100GBのデータを書き込み平均速度を算出する。
本ソフトを実行するとカレントディレクトリに3つのログファイルを生成します。
※ログファイルのXはテスト対象となるドライブ文字となります。
■テストの中断と再開について
本ソフトは自由に中断/再開できます。CTRL+Cでソフトは中断終了できます。再起動すると、ログファイルうのX_Total.txtの情報を元に再開します。一回中断すると概ね10GBの誤差が発生します。パーセントにして0.0001%未満の誤差が出ます。
■制限
SSD加速寿命テストという性質上、SSDの持つ「リードオンリー化」機能の検証は
できません。注意ください。
SSDは通常、20日以上の期間をかけ、内部データをリフレッシュします。
本ソフトはこれを17分未満のサイクルでリフレッシュします。
本ソフトにより、消耗し、エラーを発生する条件は17分以上NANDフラッシュが
データを保持できなくなった時です。
エラーが発生した時、SSDの全NANDフラッシュの磨耗し17分以上データを保持できなく
なっている可能性が高いです。
この状況においてはSSDの内部データは急速に消失します。
従い「リードオンリー化」の検証は困難です。注意ください。
【変更履歴】
2014.10.04. Ver2 配布開始。スペースデデフラグで作ったデータのデータ化け検査機能を付ける。
2014.08.15. 初出