2004年 i-mode通信で仲間と情報共有ができる、マイサイト(ホームページ)が作れるiHome Page作成支援システムおよび付帯する.オープン・キーカード「iHome Page Card」の開発。
2004 年 「Compact Builder for Windows」向けiHome Page作成支援ソフトのOEM提供。

インターネットの情報通信量が97%以上を超えた2004年からパソコンの普及と共に、携帯電話が急成長を始め、ただ電話を掛けられる端末から新しい文化や新ビジネスを創出する情報端末として、マーケットを価値創造するコミュニティツールに変革していく時代に…。その大きなきっかけとなるサービスを提供したのが、ドコモ(現在のNTTdocomo)社のi–mode。電子メールを送受信し、ホームページへ接続できる小さなインターネット端末として、携帯電話によるネット接続の需要が拡大、1人1台から複数台を所有する過熱ぶりを後押しした。

当時の携帯電話は、現在のスマートフォンのようなインターネットのブラウザを共有できるデバイスではなく、ブラウザを介したリアルタイムの2wayシステムやグループウェアのようなコミュニティが実現する機能はなく、何かと制約も多い。また個人でホームページ用のホストサーバーを設定することも容易ではなく、携帯電話の小さなインターフェイス(画面)でパソコン用のホームページを表示させるには無理があり、ユーザ個人のホームページを作ることができなかった。

携帯ユーザが簡単な操作で、個人のホームページが作ることができる、友達や情報を共有したい仲間とグループウェアができる、コミュニケーションができるホームページ作成サービスとして「iHome Pageキット」を開発した。まずは携帯電話向けの専用webサーバを構築、設置して、デザインや使い易さをカスタマイズできる必須機能を提供、携帯電話からアクセスすれば、ユーザ個人のホームページを作成できるようにした。同年にサービスを開始したmixiや今日のFacebookなどのように、会員登録して自分のページを構築するSNS方式を採用したもの。本ホームページ作成サービスのポイントは、携帯電話で全部の設定操作が完結できることだ。

▼携帯からユーザ登録すれば、遊ぶ&使う…自分のWebページが自動設定で生成で

きるその機能は次の通り。

  • 公開ホームページ機能
    1. 掲示板
    2. グループチャット
  • 自分専用ホームページ機能
    1. 予定表/スケジューラー
    2. 予約管理/不在表
    3. 電話帳管理
    4. 記録メモ帳

特に本サービスの機能では、webサーバにPIM機能を備えたwebオーガナイザーが装備されており、“BBS(掲示板)&チャット”のページでは、友達、仲間や家族とネット上でコミュニケーションに使えるツールを提供した。面倒なプロバイダ契約なし、i–mode対応で、Myアドレスが持てるホームページサービスとして注目をされた。

また会員登録では、スターターキットとして、店舗向けビジネスサービスに利用できる本サービスのオープン・キーカードとして、「iHome Page Card」を開発。2つ折りにクローズされたカードを開くと、カードごとに数字とアルファベットでランダムに組合せた13桁のシリアルNo.が表記されており、この番号を入力すると、本サービスの利用が許可されるもの。このシリアルNo.は乱数生成で制作されたもので、1つとして同じ組合せ、並び順のものは発生しない。これは後にwebマネーなどの、インターネットの課金サービスに使うプリペイドに採用されたもの。(※現在もコンビニで容易に買えるプリペイドカードとして販売されている。)

▼Iホームページ開設の手順は次の通り。

きるその機能は次の通り。

    1. トップページのメニューを<選択>(※自分のホームページを作成<選択>)
    2. シリアルNo.を入力して、送信を<選択>
    3. 登録情報を入力。(※希望のホームページアドレス(ID)、パスワード他、付帯する登録)
    4. タイトルを入力/アイキャッチ画像を<選択>
    5. 登録完了

2019年の現在において、本サービスはSNSが日常化、スマートフォンの定着において、当時を懐かしく振り返るエピソードに過ぎないが、会員登録で採用したオープン・キーカードの「iHome Page Card」は、前述で補足したプリペイドに採用されている仕組みであり、本サービスの店舗サポートの主旨においては、ウェブ上の会員サービス+店舗のリピータ向け特典サービスとして、活用できる色褪せないものであり、このカードを活用した新しいサービスづくりの検討を進めたい。(※活用されたい方々の要望を受付ております。)

iHome Page作成支援システムは、ACCESS社とアライアンス契約し、iHome PageソフトウェアをOEM提供、PCを主体とした「Compact Builder for Windows」サービスをサポートした。